GOUKIZM

2010-08-29

イメージトレーニング

昨日友人と読みあいについての会話になりました。
その日彼との対戦では誘いやブッパに当たる事がほとんど無く試合の主導権を握ることが出来たのですが、対戦後にその理由について色々話をしました。

対戦において、普段は「ここで手を出せばこうなる」という想像すると思います。
たとえば画面はしでダウンさせられた時にブッパなすとガードされる可能性が高いので手堅くガードしておこう。でもさっきはガードして投げられたので、今度も投げに来るかもしれない。いや、そう思わせておいて打撃をかさねてくるかもしれいないからココはぶっぱなそう。などなど

しかし、これが自分の体力がない時や相手のゲージがあったりすると、逆転を狙って「こうなって欲しい」にかわる場合も多いと思います。気持ちを強くもてばそれがうまくはまる時もありますが、確固たる自信と根拠があるわけではないのでたいていは途中で失敗し負けてしまうと思います。

下の3枚の画像を見てください。
これは1試合のなかで、いずれもラウンドが決まりそうな状況です。
もし自分がこういう状況だったときどうするでしょう?想像してみてください。





ちゃんと画像をみて1R目での行動が失敗におわり、2R目の行動が成功したと仮定できたでしょうか?読みあいには複線がありますので、前のラウンドで見せた行動に対して相手がどう思っているかというのを想像することはとても重要だとおもいます。3R目は比較的余裕のある状況ですが、こっからひっくり返される事ももちろんありますので、1~2Rでのあいての行動を頭にいれていないとそうなってしまいかねません。

この3枚の画像は自分がケンの立場にたって考えてみるとまた面白いです。その立場にたって考えた答えの反対の行動をゴウキの時にすればいいのですから。

自分ならここで注目するところはゴウキのゲージが2本とケンの体力です。
ケンはもちろんリバーサルの瞬獄を意識するでしょう。となると、相手は瞬獄よけにジャンプかリープ。ただ、こちら(ゴウキ)が昇竜SAでケズりにくる可能性もあると考えたとするとケンがとる行動はジャンプと考えるが妥当。もしそれがバックジャンプだと瞬獄もつぶされ阿修羅もつぶされる。しかし相手の残り体力を考えるとちまちまくるようには思えない。垂直ジャンプならブロを仕込んでくるだろうから着地際に瞬獄をいれられる。昇竜をすかすつもりで前ジャンプの可能性もある。となるとめくりブロをしよう。いやしかし体力的にブロをしこんで着地投げか昇竜の可能性が高い。

逆に、ケンの立場なら「瞬獄はバレバレだから出せないって思ってるだろうな」とくらいにしか考えておらず、瞬獄つぶしをかねたリープをだせばW昇竜までもっていけるくらいの認識でしかない場合もあります。

ということから、自分なら、本命は対空瞬獄用にしゃがんでおき、リープがきたらブロ。もしくはしゃがんでおいて対空昇竜メッパ。相手次第であまえて阿修羅。でいくことかと思います。

駆け引きに弱いと思う人はたまにはこういうイメージトレーニングをして状況を整理してみるのもいいかもしれませんね。

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