発砲緩衝材は通販についていたもので、ゴムシートは厚さ0.5mmでコーナンで購入。静音化のためにかかった金額はこのゴムシート購入代金の350円程度。
コンパスカッターがあるととても便利。
ゴムシートは加工しやすいので、少しサイズが大きくなってもハサミで簡単に調整できます。
これは今市販されているRAP(三和ボタン)には必要ない措置。自分の所有している初代RAPのボタン(HORI製)と鏡面天板の隙間には1mm程度の遊びがあり、横軸に揺れてカチカチ音がなります。その隙間をうめるためにボタン台に輪ゴムを巻いてはめ込みました。輪ゴムが大きいとはまりにくいため、小さい物を使うか、2重目は下にずらしてやるなどして工夫が必要。
実はコレが静音化にかなり貢献しており、三和ボタンよりも静かにする事が可能なのです。
ボタンの静音化については、コチラにまとめました。
ちなみに、操作にはまったく影響が無いのでやらなきゃハドソン。
これはレバーの裏。レバーの裏棒は稼動域を固定するための粋(写真には無い)にあたるとコンコンという音がなるので、その音を軽減するためにレバーにもゴムを巻いてやる。
棒にゴムを巻いて上からテープで固定するだけでは使用中にズレおちていくので、まず棒とゴムをテープで固定し、しっかりゴムを引っ張りながら巻いてフィットさせてズレないようにする。
ゴムを巻きすぎると稼動域が狭くなり反応が悪くなったので2巻きまで。(写真では1巻き)
最後に一見マショマロのような発砲緩衝材を詰め込んで箱の中の反響を減らします。
普通は無いと思うので何かやわらかい物を。入れすぎると蓋がしまらないので適量。
(この発砲緩衝材が黒く焦げてたのでどこかがショートしたのでしょう。気をつけましょう)
RAP、RAP2で合計4台ありますが、今回はPC用と家庭用で2台を静音化しました。
作業中にボタンを叩いてテストした時は劇的に軽減されているわけではなかったので、仕上がりに不安がありましたが、プレイしてみると驚くほどにおしとやかになったRAPによそよそしささえ感じましたw
テストプレイでの操作では、ボタン、レバー共に問題は出てませんが、反動が少なくなった分慣れるまで少し違和感があるように思います。またまったくの無音ではないので、実際はどの程度周りへの影響が変化するのか(家族にも近所に苦情を言われたことがないので)わかりませんが、個人的には大変満足しています。
アーケードスティック(RAP)静音化2へ続く
RAPV3SAのボタン静音化のために
返信削除参考にさせていただきました。
30Φボタンは10円
25Φボタンは1円の大きさでいけました。
0.5mm厚のゴムは薄くて頼り無さそうですが
結構静音効果があり操作干渉も最少で
済むのでよかったです
ありがとうございました。
1mmのゴムでもいけました!
返信削除前から音が気になっていたので参考にさせていただいました
ありがとうございました(*´∀`)♪
参考にさせていただきました。
返信削除シャフトの静音化ですが、私はゴムシートの代わりにΦ10の熱収縮チューブ(0.1mm厚)を少し拡げてハメました。
(Φ15の方が楽かも)
熱収縮チューブは薄くても静音化の効果があり、尚且つレバーの稼動範囲もほぼ変わらないので違和感は少なくてイイ感じです。